梱包の種類

臼田産業で行なっている、梱包の種類を紹介します。
紹介する梱包以外にもお客様のご要望にお応えしますので、お気軽にご相談ください。

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  CASE（密閉木箱）

  6面体で最もポピュラーな梱包形態です。
  密封することで内包貨物へのダメージリスクを減らし、湿気の進入を抑えることができます。
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  CRATE（すかし木箱）

  木材を間引く（すかし）仕様となります。すきまから内包貨物が目視で見える状態です。
  湿気にそこまでデリケートではないものや、CASE梱包よりコストを抑えたい場合等に用いられます。
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  SKID

  側面と天面は無く、貨物に下駄を履かせる梱包です。
  裸の状態では荷扱いが難しい貨物も、SKID梱包を行うことで荷扱いが容易になります。
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  PALLET

  SKIDに似ていますが、より軽量な貨物を梱包するのに適しています。
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  STEEL CASE（密閉鉄箱）

  木材等は使用せず、全て鉄で作成する密閉箱です。超重量物の梱包に適しています。
  また、梱包後のサイズを木箱よりも小さくできる場合もあります。
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  CARTON PALLET（強化ダンボール）

  土台はSKIDもしくはPALLETで、側面と天面が強化ダンボールの造り。木材とダンボールを融合させた梱包形態です。
  開梱（箱を開ける作業）が容易に行えます。

重量物梱包品について

大型の重量物の木枠梱包につきましては、木材と鋼材を融合させて行います。
腰下と呼ばれる木枠の土台を鋼材で補強・強化し、輸送時のリスクに耐えうる様に施工致します。
また、外装をブルーシートで覆うことで雨濡れのリスクを軽減することができます。

梱包の実績

梱包までの流れ

STEP.01お問い合わせ

「こんな貨物を海外に輸出したいのだけど…」等、お困り事についてどんなことでもお気軽にご相談ください。
ご相談内容に応じて、最適な梱包形態をご提案し、御見積致します。

STEP.02受注

受注後はまず、①物量、②スケジュールの2点を改めて確認致します。
また、場合によってはメーカー工場に出向いて、事前採寸を行うことも致します。

STEP.03入荷

トラックやトレーラー等の車両により、運び込まれた貨物をフォークリフトや天井クレーンを用いて、工場・倉庫で荷降ろしを行います。
※メーカー工場からの引取車両の手配も致します。

STEP.04検品

入荷した貨物に不備がないか？
また、予定数量の貨物が相違無く入荷しているかを確認致します。

STEP.05採寸・図面作成

貨物の採寸を行い、図面を作成致します。

STEP.06仕組作製

図面に基づいて、仕組と呼ばれる木枠を作製致します。
梱包品を組み立てる前の段階ですので、この時点ではまだ6面体等の形にはなっておらず、ばらした状態です。

STEP.07梱包

前工程で作製した仕組を用いて、貨物が揺れや衝撃を受けても動かない様に固定しながら、梱包致します。
その他、外装に特定のマークを貼ってほしい等、細かいオーダーにも対応致します。

STEP.08出荷

梱包完了品は、フォークリフトや天井クレーンで車両に積み込み、指定された場所まで輸送致します。
※車両の手配も致します。